アイノカタチ

約1年ぶりの再会
私たちはどちらにしても1度会う選択をし、初めて出会った喫茶店で会うことを決めた

で、何故かお店を間違えて設定していた私
Google先生の言う通り着いたら違うと気づくw
慌てて検索
過去に撮った写真から再検索
待ち合わせの2分後に着いたら、案の定待ってた

ただ車が違ったので、一瞬焦ったが私が彼を間違えるわけなかった

降りて向かうとなんと本日は12時からとwww
さすがレトロ喫茶、時間の流れも緩やかだったわ

そんなこんなで1度車で話そうということになり、彼の車に乗り込む

ただあれほど会いたかったし、言いたいこともいっぱいだったのに言葉が出てこない

彼が先に口火を切った

「初めてあった日もこんな雨だったね」と
覚えていてくれたんだと思うと泣きそうになる

「元気だったの？」と聞かれそこからお互いの近況報告をした

やっと私も気持ちが落ち着いてきて、彼に伝えたいことを言うことにした

県内くんはあれから私を思う日があったか
好きの感情が無くなったのか

彼の答えは
ふと今何してるのかなと思う日々だった
今も好きだよ
と即答だった

嘘かもしれない
それでも毎月会ってた時と同じ笑顔で私を見る目を私は信じることにした

ただ、、、と彼が話し始めた

ちぃとの時間は好きだった
ちぃの望むデートも楽しかった
それでもどこかで誰かに見られたらと思うと悩む日もあったと

そう彼は子を亡くして私との時間に距離を置いてから色々考えたらしい

彼が話を続ける

叶えてやりたい気持ちと、ビクビクした気持ちが交差していたと
ただやりたいだけでは無い、過ごす場所がホテルだけになってそう思われるのも嫌だった
色々個室でゆっくり出来る場所も考えた時期もあった
ただちぃが区切りをつけたいと言ってきた時はそうしてやるのがちぃの幸せにもなるのかなと

その言葉を聞いて私はやはりわがままだったなと思った
デートは絶対して、ただやるだけの女の位置に置かないでと確かに言ってた
確かにその気持ちはこうやって書いている今もある

でも1人で続けるものでは無い
相手あること
ましてやこの田舎の地で、誰がどこに現れるのか検討もつかない以上、彼の言っていることもわかる

地域密着で経営者としてやっている彼には命取りになるかもしれない

私の出した返事は
ごめんねだった
受け入れられないごめんねではなく
汲んであげられなくてのごめんのほう

そして彼に告げた
この約1年、あなたを想わなかった日は無い
いつかまた会いたいと思ってくれる日を待っていた
どちらにしても、会って決めたかった
私にまだ触れたいと思う？

と最後に問うと、離れて座っていた後部座席だったのだが

ちぃおいでと手を広げてきた

7つも下なのに、なんでこんなに甘えられるんだろう

それから彼の腕の中で話を続ける
時折彼が首筋にそっとキスをしてきたりしてるうちに、彼に抱かれたいと思えた

「したい」と私から言った
もしこれが最後であっても、私はもう一度彼に抱かれたかったのは会う前から思っていたことだったし

私たちは身体相性がすこぶるいいのはお互いわかっていたことだったから

私の車を移動して、ホテルへ向かう

1年の溝を埋めるかのように抱き合う

ただ私がまた成長したからか、つい先日大沢たかお風味にイかされまくっていたからか、それとも美化しすぎていたのか

あれだけ求めていたものとは違う感覚だった
何よりキスだけでイきかけてた思い出が無かったかのように

それでも相性いいのは確かで何十回と連続でイき続けるものだから私の身体も困ったもんだwww

おかげで少し冷静になれた
今も変わらず、デートはしたいと思う

でも約10ヶ月彼は私と毎月会うことを叶えてくれたし、デートで色々連れていってくれた
次は私が合わせてみることにした

それで気持ちが変わるなら、その時また考える
彼と過ごした10ヶ月、たくさんの思い出をくれて彼も全部覚えてくれてた
それだけで充分私は大事にされてきたことはわかる

会う形、場所が変わってもお互いがお互いを思う気持ちが変わらなければいいのだと思う

そうして私たちは今後も続けることを決めた

アイノカタチはそれぞれ違う

結論
県内くん復活です

そうそう今日これ着ていったら寒かったけど、春先にはもってこいです

もう1色買い足そうかな